ほかにも有るぞデメリット
▼デメリット3
「共有名義」のデメリットも有ります。
前提として、共有は、
そのうちの一人がその持分に応じて、
単独で自分の所有分を第三者に売却することが可能です。
所有分すなわち持分を他人に譲渡して自己資金を得ることが
財産に流動性を持たせることになり、これこそが、まさに金融そのもの。
お金を融通が効くようにするのが金融ですもんね。
お金の融通、これは資産を上手に活用するときの肝になってきます。
しかし、小さな持分単位でなく全体の建て替えや売却など、
その建物全体に関わる変更、
または処分については、共有者全員の同意を得ることが必要になります。
従って、かえって所有権に流動性が有る共有形態を採用していることが、
売却に反対する者の出現可能性を与えており、デメリットの一つとも成り得ます。
まとめてだったら高く売れるとき、
皆さんが一斉に賛成すれば良いのですが、
共有者の数名が反対しているなど、いがみあうのはツライです。
物件選びの要素
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