中古マンションに必須の修復費用
中古マンションに必須なのが修復費。
室内は規定に従って改造修復する人が殆どです。
要するに排他的な所有占有領域であるマンションの室内は、ある程度自分で管理できます。
きれいにしたり、丁寧に使ったり、自分好みに補修改善もできます。
また、それに伴う予算組みも、おおまかに見当がつきます。
急な出費となってしまっても自分の居住空間なので或程度は納得も出来ます。
しかし、マンションは共同住宅ということを思い出してみましょう。
個室以外の外壁や廊下などは居住者全員の共用部分。
この領域は居住者全員でメンテナンスしていかねばならない場所。
とくに中古マンションの場合は、建物全体の劣化も少々進んでいます。
この点において、
入居前ごろに外壁の塗り替えや修繕などの大掛かりな修復工事終了済みなら問題ないです。
物件を購入した頃のだいぶ前に共有部分の工事が完了していた場合、特約なき限り、
新規購入者に分担金の請求を不意打ち的に実行してくることは手続き違背なので無いと思います。
しかし、入居後すぐに大規模改修工事が行われる可能性も有り、この場合は、どうなるか？
ちょっと場合によっては、ややこしいことになりそうです。
必須の修復費用に関して注意しておきましょう。
すなわち、中古マンションによっては、月々の修繕積立金を低く設定していたりします。
その場合、大規模改修直前に各居住者からまとまった金額を回収するという可能性も有ります。
良心的な業者であれば売る際に
事前調査を元にして買主に告知しておくのが筋というものですが、
売った後は知らんぷりの業者も存在する可能性がありますので注意しておく必要があると思います。
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