良い仲介業者の見抜き方
中古マンションの購入にあたって重要なのが「仲介業者」の選択。
顔つき、喋り方、言葉づかい、物腰、動作態様、表情、声の張り方。
総合的に人間を見抜きましょう。
営業マンは稼ぎ分野の会社の顔ですから、
たった一人の営業マンを判断するだけで、
その会社全体の信用力を決めつけてOKです。
信頼の置ける相手でなければ、無理です。
とても高額な買い物である中古マンション購入。
かなり気をつけたほうが良いです。
判断材料は?
▼業者の対応
やる気があるか?
親身に接してくれているか?
いわば業者の人間性を見極めましょう。
電話の応対だけで分かるものです。
ドラ声の男性が乱暴に応対していたら仕事も、そんな感じです。
希望の物件を伝えるだけで「やる気」の度合いは結構伝わってくるものです。
そして、中古マンションを売ろうと必死になっているか、
それとも、自分の信用力すなわちキャラクターを売っているのか?
物でなくキャラを売るのが営業の基本ということを未だに分かっていない営業マンが居ます。
それは、会社の教育方針が、なっていない、すなわち、ダメな会社というわけですね。
サービス業であれば、信用を売るわけなんです。
人間だからミスは有ります、でも、客は、信用できる人のミスは、とやかく言いません。
クレーマー体質のお方は別として、相手の信頼性が高ければ、しょうがないな〜、で許せます。
売ろうとして必死になっている営業マンと、
別に、売れなくてもよいよという雰囲気を出している営業マンには、
関わらないようにしましょう。
とことん避けましょう。
誠実な営業マンは、質問に対して、
とことん調査し、物件の欠点さえも教えてくれます。
「この中古マンションの欠点を3つ以上おしえてください!」という質問をしてみて、
どういう答えが返ってくるかを見ればカンタンです。
あわわ、いや〜、その〜、と、まごついて即答できなければ怪しいです、何かを隠していますね。
そんな質問はルール違反ですとか怒り出す営業マンは、人間失格です。
なぜなら、中古マンションの欠点なんて、探せばいくらでも見つかります。
中古マンションだから、古いことです!など、探せばいくらでも有ります。
新築と比較して資産価値が減少しつつ有ることです、とでも何でも見つかります。
怒るなんて、自分に自信がない証拠です。
営業マンとしてはカスの部類に属するタイプです。
客に怒る営業マンは何者だ?あえて言おう、カスであると!
礼儀を重んじて3つの欠点を箇条書きにして即答できる営業マンは素晴らしいです。
▼いくつかの業者を決めます
▼融資を受ける金融機関に仲介業者を紹介してもらう
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