価格の判断材料としての実勢価格公開
▼実勢価格公開
2006年秋から素晴らしい仕組みが世間に出てきました。
スタートしたシステムとは「実勢価格公開」のことを言います。
全国の不動産業者の組織「不動産流通機構」がやる気を出してくれました。
中古マンションや住宅の実勢価格をインターネットで無料公開するWEBサイトに情報を提供。
実勢価格を公表するエリアは東日本、中部圏、近畿圏、西日本の4地域。
エリアごとの不動産流通機構(計4機構)が持つ共通のホームページ「レインズマーケットインフォメーション」において運営されています。
http://www.contract.reins.or.jp/
ホームページでは、地域指定検索と距離圏域検索が提供されており、後者は、東京近郊のみのサービスとなります。
地域詳細、間取り、築年数、などの諸条件を入力します。
すると、該当する物件の面積と売買価格が、一件ずつグラフに表示される仕組みです。
「レインズマーケットインフォメーション」というサイト、
年中無休で、しかも、なんとうれしいことに、利用料は無料です。
原則として24時間365日利用できますが、
もちろんWEBサイトですので取引情報の更新等のメンテナンス作業は行われます。
ですから、メンテナンス時はサービスが中断されます。
これは、どのサイトも同じです。
無料で利用させてもらえるなら、この程度は我慢できる範囲内と言えましょう。
▼実際の市場価格
視察と注意 目次ページに戻る
中古マンションのガイド表 要点早見表に戻る
視察と注意〜中古マンションで注意すべきことを確認
広告チェック注意点 |
情報収集注意点(新聞折込チラシ) |
住宅情報誌 |
インターネット検索 |
価格の判断材料 |
実勢価格公開 |
実際の市場価格 |
購入タイミング |
購入タイミング1 |
購入タイミング2 |
現地を内覧する |
調査の時間帯 |
現地データ取得 |
チェックポイントを知る(建物の外観) |
外壁のチェック |
室内のチェック |
蛇口をチェック |
収納スペース |
共有スペース |
管理組合 |
支払と費用〜中古マンションの金銭面についての知識
必須の修復費用 |
フラット35が使える |
資金計画の知識 |