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優先順位が大切

中古マンションを購入する、という決定を下しました。
英断です、さすが決断力の人です。
というか行動は今からする段階ですので、事情が変わる可能性は有ります。
さて、ここにおいて、物件を探すよりも先にしておかなくてはいけないことがあります。
メモ帳を用意し、希望条件を整理し、出来れば何を優先するか優先順位をつけておくことです。
中古マンションの物件探しは何から開始されるか?
まず、仲介業者に自分の希望を伝えることから始まります。
仲介業者は、自社の持つ膨大な物件情報の中から顧客にあった物件を探し出します。
求められれば可能なかぎり応じようとするのが賢い仲介業者であって、
あなたの希望条件があいまいだと、なかなか希望に沿った物件にめぐり合えません。
思いつきで希望を言ったりする御方は滅多に居ないとは思いますが、
必要以上に多くの物件に足を運ばなくてはならない可能性も出てきます。
時間はとても貴重なものです。
時間の無駄が生じてくることは避けなければなりません。
さらに、自分の希望をメモなどにまとめておかないと、
多くの物件を先に見てしまうことで、変に目が肥えてしまったりします。
すると、自分に必要な条件が何だったのかわからなくなってしまうかもしれません。
それを防ぐために、確認のためのメモ資料を持参すべきなのです。
自分に(我が家に)必要な条件は何なのか、よくよく考えて整理しておきましょう。
立地条件、予算、周辺環境、セキュリティ、間取り、築年数、積立金、管理費用など。
たとえば、駅が近いことが必須条件、と決めてしまえば、多少日当たりが悪くても我慢できます。
もちろん、妥協したくないなら、しょうがないですが、
それでも、判断材料となるべき必須条件を持っていたほうが、良いです。
もしかしたら、予算を少しオーバーしてしまう場合でも、
マンションの位置が駅から近い場合などは目をつぶる覚悟が出来ます。
ですから、あなたの希望条件に優先順位をつけるということは、利点があるんです。
結局は、完璧な中古物件が少ないことを考慮すれば、
決断することイコール妥協する部分を決めることにもなるのです。
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