リフォーム代金関係
中古マンションはリフォームすれば生き返ります。
リフォーム済みの物件を選択して手間を省くか？
それとも、買ってから自己で動いてリフォームするかという問題。
中古マンションの購入の際、
常に付きまとう問題、それは「リフォーム」。
頭の痛い課題です。
もうメンドクサイから、賃貸でいいや〜という考えもアリです。
しかし、もう少し頑張ってみましょう。
中古マンションには当然のことながら、
リフォーム済みの物件と、そうでない物件が存在します。
では、中古マンションを購入するアナタは、どちらを選んだ方が良いのでしょうか？
まず、リフォーム済みの中古マンション物件がいい理由は何でしょう？
リフォームのためだけに新しく２００万円ぐらいのローンを組まなくていいということです。
これはどういうことか？
リフォームがされている物件は、すでに物件所有者が、お金を出してしまっています。
支払いが済んでいるということですね。
リフォーム代が、もうすでに、建物の代金に含まれているということです。
従って、問題の焦点を絞り込む、すなわち、
住宅ローンとしての余裕を持たせた長期ローンのみで良いわけです。
これとは逆に、
リフォームがされていない物件では、
どういうプロセス経路を通らなければならないでしょうか？
住宅ローンのほかにリフォームのローンを数百万ほど組まなくてはなりません。
住宅ローンは長期ローンで済むことが多いです。
しかしながら、リフォームのローンは、
どうしても比較的に短期ローンの設定をする傾向になっちゃいます。
じゃあ、リフォームを自分で実行する場合のメリットは無いのでしょうか？
いいえ、あります。
既存のリフォームスタイルにとらわれずに独自のセンスでリフォームできるという点です。
既存の見た目などが、
自分のライフスタイルとピッタリ合うリフォーム態様ならば格別、そうでなければ、
自己のハイセンスな理想的リフォームを思いのままに実行できます。
中古マンションの空間デザインを変えたいです！と考えているお方が、
自分の思いのままにリフォームのデザイン形成を決定できるということが最大の利点。
しかし、かなりの余裕資金を持っている人でないと、本末転倒になりそうです。
すなわち、そんなリフォームに金をかける余裕資金があるのなら、もうちょっと頑張って、
新築マンションを買ったほうが良いのではないか？という激しい疑問が湧いてくるから、
リフォームの理想を徹底的に実現することは難しいでしょう。
妥協をしたくない気持ちは分かりますが、本末転倒の観点からは、ちょっと厳しいかもしれません。
そもそも意味が分からなくなるというやつですね。
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