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金融機関を利用する

▼融資を受ける金融機関に仲介業者を紹介してもらう
あれれ?
どの中古マンションを買うか決めてから住宅ローンの相談に行くのでは?
もしかして話が逆じゃないか?とアナタは考えたかもしれません。
いいえ、かまいません、これで良いのです。
先に、この信用できる金融機関を探しましょう
そして、そこから資金を借りる!と決めてしまいましょう。
そうすれば、合理的に物事が進みます。
いったい、どういうことか?
その金融機関は、普段から、不動産屋絡みで融資などを経験しているので、
日頃から取引している信用のおける仲介業者を紹介する可能性が高いです。
その銀行がクソだった場合は、クソ不動産会社が来ますから、それは、慎重に行いましょう。
「あなたの銀行で融資を受けたいです、つきましては、中古マンションの仲介業者を紹介してください」
そのように上手に頼んでみましょう。
すると、まともな銀行だったら、信用できる業者を紹介してくれます。
地域で有名な金融機関が紹介する業者というものは、
バブル全盛期の頃は、いざ知らず、現在の冷え切った状況下においては、
それなりに堅実な名の通った不動産業者を紹介してくれる場合が多いです。
もちろん確率的にという意味で、絶対は有りません。
要するに、手間を省くんですね。
しかも、ポイントは、複数の不動産業者を紹介してもらうことです。
一個だけ紹介してもらうと、なんだか断りにくいのですが、
最初から複数紹介してもらうことになっていれば、
最終的には、どれかを複数断ることを前提にして行動していますから、
後々断りやすいですし、しかも、選択肢が豊富にあるという点で、良いことだらけです。
わざわざ自分で足を運んで複数の業者を探さなければならない手間が省けるメリットがあります。
しかし、大手の業者だからといって、絶対に安心か?
いいえ、大手ほど、腐っているという現場を、私はたくさん見てきました。
ゴリ押しと傲慢で乗り切っているし、法さえ守ればグレーでも何でもアリという業者が居ます。
裁判で負けなければ何をしても良いという銀行もありますよ。
銀行は聖人君子ばかりが集まる場所ではありませんから、注意が必要です。
むしろ、自分さえ良けりゃエエわい!という人種が居るかどうか注意して観察すべき領域だと言えましょう。
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